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東京都知事(2)第103822号

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自問自答

189.100年前のスペインかぜ

スペインかぜ、日本で流行したことは、知っていた。それが、いつ頃なのか、被害状況                 
等の詳細についての知識はなかった。歴史学者が、今回のコロナ禍との比較対象として             
スペインかぜをあげていた。いい機会なので、山川出版社の「詳説 日本史研究」                     
で調べてみた。スペインかぜについての記述はなかった。大学入試の為の参考書には、
歴史的に意味のない出来事なのか。ネットで調べてみた。1918年8月~1921年7月まで
3年間で3回の流行があった。100年前のインフルエンザである。
当時の日本人口 5500万人 感染者 2380万人 死者 39万人の統計数値がある。
国民の約半数が感染したことになる。国民 1人/140人当たり亡くなった。
 現在のコロナ禍で世界の現状は、感染者数 583万人 死者 36万人(5月29現在)
この数字を見てみると、当時、日本の状況の厳しさを理解することができる。
この数字を、別の視点でみてみると実感として捉えることが薄くなる。
僕が住む自治会は、約5000人、世帯数で2500世帯となっている。
単純に計算すると、自治会エリアの中で、36人亡くなる計算だ。(3年間で)
これくらいの数字だと自分のこととしてリアルに伝わってこないかもしれない。
現在、直面しているコロナ禍「大したことない」という不思議な安心感に安堵する。
さらに言うと、現在の対応が過剰反応にみえてくる。
100年後、今回のコロナ禍、自粛・自粛の辛い日々も教科書には、記録されないで
スルーされるかもしれない。感染症については、歴史に馴染まないのか。
ふと気づいたのが、日本の人口が100年で2倍になっていた。
 (Corona's bruise, impressed with "not scared and not enough")

profile 鈴木 義夫

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鈴木 義夫

1970年 三菱油化㈱入社

1994年 三菱化学㈱ *三菱化成㈱と合併

2004年 三菱化学退職

業務履歴

不動産関係   社宅・独身寮・保養所の運営管理

サービス関係  社員食堂の運営管理

旅行関係    国内・海外出張精算のシステム化

不動産関係
社宅・独身寮・保養所の運営管理

サービス関係
社員食堂の運営管理

旅行関係
国内・海外出張精算のシステム化

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