1052、奥の細道
Justice does not always prevail.
「奥の細道」の1節より、月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人なり。
舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして 、旅を栖とす。
何か刹那的であり、2025年 新年の心情に、当てはまる。
昨年、同年輩の多くの方達の訃報に接した。ひしひしと迫りくる何かを感じてしまう。
歴史の流れも、このようなものだろう。明治、大正、昭和の流れは、連続性を感じるが、
平成、令和については、前3年号との結びつきは、薄いような気がする。
僕自身、歴史を深く洞察している訳でもないが、現在、世界で起きている事象を見聞き
するだけで、歴史は繰り返している事だけは、分かった。1989年ベルリンの壁の崩壊
で東西冷戦が終了し、対立のない世界を期待していたが、そうでもなかった。
今のような情報社会においても、一人の権力者の欲望が、多くの若者達を死に追いやっても
正当化されている現状。誰も止めることができない。無常、そのものだ。