905,ESTA
With family,society and world
今日の朝、いつも、枕元にある時計が、無い為、感覚で、寝床を離れた。
別室で時間を確認したら、4時30分だった。再度、床に戻る気がなくなり
起床した。外は、既に明るく、青空が広がっている。
昨日、アメリカへの入国申請、ESTAで、思わぬ体験をした。
記入必要項目に、両親の名前を記載する欄があった。両親が死亡している為、
空白で提出したが、旅行会社から記載を求められた。
亡くなってから、かなり時間が経っている為か、両親の正しいフルネームが
分からない。時の流れというものは、親の名前さえ、咄嗟に浮かばないのだ。
ただ、不思議なことに、時間の経過とともに、「字」としてでなく、映像として
名前が浮かんできた。
なぜ、入国審査に両親の名前が必要なのか、生成AIに問いかけた。
答えが、犯罪履歴を確認する為とのこと。何の意味があるのか、釈然としない。
更に、理解不能なのが、記載欄に「UNKNOWN」と記載しても、パスすると書かれていた。
「UNKNOWN]の日本語への変換で調べてみると、未知・不明・不詳となっている。
このような曖昧な表現で通るなら、両親名記載の意味が、失われてしまうと思うのだが。
久しぶりに両親の思い出に、想いを馳せた。明治生まれと、大正生まれであった。
亡くなってから、何年が経ったのだろう。